ダイエット方法:朝2分ダイエット

朝2分ダイエットの方法

朝2分ダイエットの方法は、胸と背中の筋肉をバランス良く伸ばす為の2種類の伸びをします。大事なポイントは、深い深呼吸と共にぎりぎりまで体を伸ばし、その後全身の力を抜くことです。

 

まず最初に胸を開く深呼吸をします。最初に仰向けの姿勢で、体をまっすぐに伸ばします。その状態のまま、手のひらが上になるように頭上で手を組み、鼻から大きく深呼吸をしながら、ひじやひざは曲げずに手の先から足までピンと伸ばします。

 

この時足首は90度に曲げて立て、小指側も反らせて、左右の足が水平になる様に意識しましょう。これで骨盤がグイッと締まるのです。息を吸いきれなくなるまで深呼吸をしたところで一旦息を止め、一気に息を吐ききって脱力します。

 

この深呼吸の後、もう一つの背中を開く深呼吸をしましょう。先ほどと同じような姿勢でまっすぐ天井を向き仰向けになりますが、今度は手のひらを下に手を組みます。

 

そして、胸に息を入れることを意識しながら、全身を伸ばして深呼吸をします。上下に引っ張られているような感覚で、足首は天井に平行になるようピンと伸ばして力を入れます。可能なところまで息を大きく吸い込み、それから鼻か口から一気に吐きつつ力を抜きます。

 

2種類の深呼吸を3回繰り返してから、体を横向きになってからゆるやかにうつぶせになりましょう。そっと起き上がれば、これで朝2分ダイエットは完了です。

 

腹筋を使って一気に起き上がると、締まりかけている骨盤の動きがストップしてしまいます。ガバッと起き上がる事は避け、必ずゆっくりうつぶせになることが大切です。

 

朝2分ダイエットでやせる理由と骨盤のゆがみ

朝2分ダイエットでは、胸助関節を開くために深い深呼吸をして肺を広げる動作を行います。毎日朝2分、深呼吸をする事で、胸助関節はスムーズに開きやすくなっていきます。

 

深呼吸によって胸助関節を開くと、その動きに連動するような形で骨盤が締まります。骨盤が締まると、頭蓋骨も連動して締まります。骨盤は人の体の中心にあり体を支える非常に大事な部分で、骨盤の締まりは全身に波及します。

 

毎朝、ベッドの中で伸びと深呼吸をすることで、痩せやすい体を作ることが朝2分ダイエットです。全身の関節や血流、ひいては内臓に影響を与える骨盤ですが、非常に柔軟性があるがゆえに、日頃の姿勢で歪みもします。

 

女性が床に座る場合、横座りの姿勢になることがあります。右横座りと左横座りがありますが、いずれも骨盤のねじれを伴う姿勢で、同じ 姿勢を続けると歪みが悪化しかねません。

 

また、椅子に座る時にどうしても足を組んでしまう人もいると思います。この姿勢は足を組んだ時に骨盤が少し左右に傾くため、既に慢性的に骨盤が歪んでいる人もいます。

 

ひじ枕も骨盤のゆがみに影響があり、下になっている側に重心が寄りがちで、ねじれも誘発する姿勢です。長時間、ひじ枕の姿勢でいる事は避けたいものです。

 

最後に、脱力座りと呼ばれる姿勢で、普通は胸を突き出す様に背筋を反るのが正しい姿勢ですが、脱力させていると背骨がどんどんゆがんでいきますので注意しましょう。

朝2分ダイエットのメリット

毎日朝2分ダイエットを続けると、痩身効果以外にも嬉しい影響が出ます。朝2分ダイエットで骨盤の位置が正されると、体のラインが今までよりきれいになります。

 

全身の関節は連動しているため、骨盤が締まると、ゆるんでいた体全体の間接もほどよく締まります。そのため、体についている脂肪の量が同じでも、より一層スマートに見えるわけです。

 

2つ目のメリットは、朝2分ダイエットは代謝力を向上し、免疫機能を向上させることです。骨盤が広がると支えていた内臓が下がり、満腹感を伝える信号が送れたり、水分の排出力が落ちたりといった症状が起きますが、朝2分ダイエットで骨盤を矯正すると免疫力や代謝力も取り戻せます。

 

骨盤を引き締めると、その動きと共に後頭部にある後頭骨が締まります。朝2分ダイエットでは小顔になれる点が3番目のメリットなのです。小顔になるためにはいくつか方法がありますが、頭蓋骨の引き締めもその一つです。

 

発想や思考が前向きになり、ものを考える力がアップすることが朝2分ダイエットの4番目のメリットです。頭蓋骨を締めることで、冴えた頭脳で考え事をすることができるようになるのです。

 

5番目の朝2分ダイエットのメリットは、寝起きが良くなることです。骨盤や頭蓋骨が開きっぱなしだと、目覚めてもスッキリしません。思うように起きられないという人は、朝2分ダイエットを試してみてはいかがでしょう。

 

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